
少子高齢化社会を迎え、未来を担う子どもたちを心身ともに健やかに育てる環境作りが重要な課題となっています。このような中でえひめこどもの城は、子どもたちが遊びや交流を通して様々な体験活動を行うことにより、創造力や自主性、社会性、豊かな感性などを育むことができるよう、県立の児童厚生施設として、平成10年10月に開園しました。
当園は、県総合運動公園と県立とべ動物園に隣接し、美しい水辺景観をもつ通谷池をはじめ、草花や木々が立ち並ぶ、約35ヘクタールの環境の豊かな場所となっております。
園内には、こどものまちゾーン、アクティビティゾーン-NEXT-、創造の丘ゾーン、アクティビティゾーン、ふれあいの森ゾーン、愛媛県体験型環境学習センターなど、各年代の子どもが興味・関心などニーズに応じてあそびが選択できるよう、色々な体験ゾーンを設けています。また全天候型の施設であります城郭風の建物「あいあい児童館」はそれ自体が迷路となっており、変化とスリルがあり、遊び心を誘発してくれるものと思います。エントランスホールのこどもタワーや2階3階、屋上での体験コーナーなど、自由に楽しみながら、色々な活動に関心や好奇心を起こし、子どもの可能性を拓くきっかけになればと、スタッフも工夫を凝らしております。
2階の幼児コーナーは、幼児向けの遊具と自由に遊べるスペースを確保し、お子さんと一緒に楽しめる空間になっております。また、臨床心理士による子育て相談を特設しております。お子さんとあそびながら気軽く話しかけてください。
同じく2階多目的ホールでは、幼児向けプログラムや音楽、ダンス、演劇など発表や各種イベントも実施しております。
えひめこどもの城では、四季折々のイベントにも「あそびと学び」の視点から、保育園・幼稚園・学校や家庭、地域では体験しがたい企画を用意しております。その都度ホームページ、イベントポスター等でお知らせ致します。ご家族お揃いでご来園ください。